美味しい肉を焼くコツ

Date: 21st 1月 2017 / Author: admin / Category: Food

 

熟成肉にジビエと2〜3年前から肉が注目されています!
それだけ皆さん美味しく肉を食べたいということですね!

そこで、こういう点に気をつけるとより肉汁滴るジューシーな肉を
食べることができるポイントをお話ししようと思います。
※個人的な考えも含まれていますので広い心でお読み下さい

①まず固まりの肉を用意!できれば2㎝位の厚さで200グラムがベスト。
②塩を両面にしっかりと振ります。目安は重量の0.9%です。胡椒は牛なら黒、豚なら白
③表面に薄っすらと水分が浮いてくるまでおきます。
④水分を拭き取りジュッと音がなる位まで熱したフライパンで脂の面から焼きます。中の弱火!
※脂をしっかり焼くことで特有の肉臭さが抜けて美味しくなります
⑤盛り付けた時に上になる面から先に焼きます。
※焼くと反り返るからです。
⑥次にひっくり返すタイミングですが、美味しそうな色が付いたらオッケー!
焼き色がつく反応をメイラード反応といい、アミノ酸と糖が155度まで加熱されることでおこります。
ちなみにキャラメルは糖だけで起こる反応です。
⑦もしオーブンがあれば160度で3分加熱し、トータルの焼いた時間温かい場所で休ませる。
肉の中心温度の到達点が60度を目指します。タンパク質に火が入る温度が
60度位だからですが、そんなこと言われても難しいですよね〜
※ここではすぐには切らない!焼き立てを切るとせっかくの肉汁が台無し‥
⑧ここでやっと食べることが出来ます!繊維を断ち切る用にカットするとより柔らかく食べることが出来ます!

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とまぁ長々と説明しましたが、あくまで赤身の多い牛ロースを基準としての焼き方なので、
これが部位が代わり豚に変わるとで又違ってきます‥‥

最後に美味しく焼こうという気持ちが一番大事‼︎
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