今年の最後

Date: 25th 12月 2019 / Author: NOBU / Category: Things

メリークリスマス!
と言いながら なんと!ZUIUNは本日が今年最後の営業日なんですねー。
本年もお客様はじめサポートしてくださいました関係各位の皆様方には
大変お世話になました。
この一年間のブログを見ながら、今年はどんな一年だったのかを振り返りますと、
そんなに大きなトピックはありませんが、大きく変わるためにやりはじめた事が
たくさんあった年になったという実感があります。
個人的に印象に残ってるのは、大阪出張でnandyとumeの3人で飲み歩いたことかな。。
結局仕事じゃない事なんですけどね。
でも、その出張でいわゆる「飲みニケーション」が一番大切なんだと
いう事を学んだんです。学んだことは即実践すると言う事で、ハシゴザケ
をしたということなんですが継続してないですね。(笑)
リーダーに必要なスキルはコミュニケーション能力なんだそうです。
名監督は選手のハートをがっちりキャッチしてるんでしょうが、
世の中そんなに名監督なんかいるわけもなく、理想と現実の間で苦戦して
いる監督たちは、共感を求めて?酒を飲むのです。(笑)
昔はもうちょっとコミュニケーションとるのが上手かったんですけどね。。
それと去年に引き続き、ツエーゲンのケータリング出店ですが、サンドウィッチ
からハンバーガーに変えた事で絶好調でした。これは一つ積み上がったなという
実感があります。創意工夫が結果に結びつくのは仕事の醍醐味です。
これもマンネリ化するのではなくて、期待の上をいく変化をしていってほしいと
思います。
そして、世の中の「働き方改革」が始動した年に、御多分に漏れず我が社も
仕組み作りが始まりました。
それは、「なんの為に働くの?」みたいな、働くことの意味を考えるいい機会
になったような気がします。
誤解を恐れず言うなら、国が進める「同一労働同一賃金」みたいな考え方には
共感できません。みんなが同じ働き方ができるはずがないと思うんです。
これは、労働価値を時間に置き換えただけで、本質的な問題の解決にはなって
ないと思います。
見習いの職人は技術を習得しようと寸暇をおしんで働きます。とても情熱的です。
これは新卒の社会人だって同じことです。早く1人前になりたいという思いで
働くと思います。むしろ若いうちにそういう感覚を経験しなければ一生情熱的に
働く事なんかできません。僕にもそういう経験があります。
命を扱う医療の現場では、使命感を持って取り組まないとハードワークに耐えれる
メンタルが維持できないはずです。
「同一労働同一賃金」はそういった働く上での繊細なモチベーションも一括りに
してしまいかねない考えです。これが一般化されてしまう恐れがあるのではないか
と思うと、なんだか戦いたくなってきます。
クリエイティブな現場にいる身としては、どこからが仕事なのかわからない
部分さえあります。時間の概念を持ち込まれると違和感しかありません。
とは言え企業はいろんな価値観を持った人の集まりなので、一概にはいえませんが、
働く事の基本は、自分のためというのではなくて誰かのためにという事が
モチベーションの源泉になってないといけないと思います。
自分の仕事が誰かを幸せにしたり、潤したりする。その相手はお客様だったり、
同僚だったり、取引業者さんだったり、自分の働きによって誰かを満たすことが
できるとすれば、それはきっと自分に帰ってくるはずです。
アルバイトやパートだからといって時間を切り売りするような働き方をしている
のであれば、それは正社員になってもそんな働き方しかできないと思うんです。
正社員なら、なおさら働くということの意味を問いながら自分の仕事と
向き合っていかねばならないと思います。やらされ仕事しかできないのは
一番悲しい事です。一度きりしかない人生なのに時間の無駄です。
だから過ごす時間の内容にこだわってほしいと思います。
それは決して待遇の良し悪しが「賃金=時間」ということではないと思うんです。
ちょっと熱くなってこの手の話になるとまだまだ語り尽くせないのでここら辺で
やめておきます。今年の最後になに言ってるんでしょうね?(笑)
仕事に使命感を持つ。そして目の前の仕事に情熱を持つ。
こういう考え方ができるように、来年はみんなと向き合っていきたいと思います。
変人の僕にはなかなかハードルが高いですが、がんばります!
最後に今年も無事に忘年会をする事できて本当に幸せだなと思います。
まだまだ部門間の垣根は越えられないかもしれないけど、飲みニケーションの
機会を増やして仲間意識を醸成させていけたらいいなと思います。
身内に発信している部分もありますので、読みづらい点はご了承くださいませ。
それでは皆様、来年も、チームZUIUNをよろしくお願いいたします。
来年の営業は1月8日(水)からとなっております。