がんばってます。
今度の内覧会(今週末)は、今までのZUIUNの建てた住宅の中で 一番と言っていいくらい、こだわりのつまった住宅です。
今日、クリーニング後の現場に初めて入りました。
「新境地」
そんな言葉が頭をよぎりました。
ZUIUNに新たな歴史を刻む事になったK様邸。 (写真載せたいけど、内覧会で実際にご覧くださいませ。)
先日、K様と現場でお話しさせていただいた時に印象に残ったのは、 モノづくりの考え方についての会話でした。
K様は、ディテールにについての妥協がありません。
徹底的なミニマリズムによってつくり込まれたディテールは、 配色も少なめでフラットながらもデザインとては一級品!
ミニマムによくありがちな、いやらしい感じ・・・と言っても 伝わらないと思いますが、ミニマムな住宅のデザインが苦手な 僕でも、納得できるし共感できる住宅です。
誤解がないように説明をすると、 キラっ!とかピカっ!とかが住空間にあるのが苦手で、 商業的な空間を住空間に施すことがどうも腑に落ちないと 思っている僕が、「なるほど」とうなずけるのは、 壁のペンキの仕上がりが超細かいローラーで仕上げてあるのに、漆喰の ようにマットな仕上がりで、木やコンクリートの質感もちゃんと主張され てるところですかね。。
そして、それを引き立てているのがディテールとバランス。
スティーブ・ジョブス(元アップル社CEO)が見たら、 「これ、これだよ!君!」って言ってくれるんじゃないかな?
まさにアップル製品に通じるものがあります。
今までのZUIUNの建築は、どちらかと言うとラフな感じが主でしたが、 今回は、緊張感があるくらい、キリっとしています。
だから、新境地!
新たな門を開いたかな・・?
休みもなく、寝ないで現場に向き合ってきたSunaに、 本当に、「よくやった」って言いたい。 (もう言ったけど、あえてブログで・・)
ZUIUNの担当は一般的な建築会社と違って、いわゆる営業や設計と 言ったセクションを分けていません。
今回のSUNAは、それに加えて現場監督にまでなって、現場を指揮し、 段取りを進めてきました。
お施主様と向き合って、図面と向き合って、現場に反映させて、 現場と事務所を一日に何往復もしていたのを見てました。
責任感の強いSUNAだから、寝食を削って休み無くがんばってた!
だから今日、完成した現場を見て、K様とSUNAの頑張りが 随所に垣間見れ、K様の言うモノづくりの精神がちゃんと備わった家が、 そして、現場にたづさわった人たちの心のこもった家が完成したなって 思えました。
そして、僕らにとっての「新境地」を開かせてくれたK様に、 本当に感謝します。
「ありがとうございました。」
とは言え、まだまだやるべき事は沢山あります。しっかりと胸を張って お引渡しできるように、SUNAを筆頭にスタッフ一丸で魂を込めます。
今週末、魂のこもった内覧会開催します!
今日は、なんだか熱いNOBUでした。
|