先月から工事を進めていたT邸が、無事完成いたしました。(ここからはサザエさんの声でお楽しみ下さい。)築約60年。立派な日本家屋。新たに同居する若夫婦を悩ませていたのは・・・どこからともなく侵入する北陸の冷たい隙間風と、昼間でも薄暗い襖で囲まれた和室。もともとは2間つづきの和室(8畳+床の間+押入、8畳+押入)と4畳+4畳の和室+5畳程度の板の間を、新たに同居されるT様世帯が2Fで快適に暮らせるように、リビング+寝室+ウォークインクローゼット+子供部屋+トイレ+洗面への改装したいとのご依頼です。(中略)なんということでしょう!襖で仕切られ薄暗かった和室と4畳の和室は光溢れるリビングに変身。寒かった室内も、外周部には断熱材をいれ、インナーサッシを取り付けて寒さ対策は万全です。その窓の前で、ベンチと見せかけて鎮座するのは・・・バルコニーへの階段です。愛する奥様が重い洗濯物を持っても安全に外へ出られるようにと、幅の広い踏み台が欲しいという、やさしいご主人からのご要望です。使わないときは小さく収納すすることも可能。これで、どんなに洗濯物が多くても、奥様は安心してお洗濯を干すことができるでしょう。リビングへの入口の建具上と、洗面へ行く入口の欄間は、おやおやどこかで見たような・・・そうです、床の間の書院障子の欄間が、新たな空間でもアクセントとして息を吹き返しています。(※洗面とリビングの間は、本来は白い格子の間仕切り建具が入る予定です。 お見せできなくて残念です。)改装前は物干し場と化していた板の間も・・・アンティーク感溢れる洗面空間へと大変身。細部にも奥様の拘りが垣間見られるスペースになりました。板の間の半分は収納スペースに利用。手前は冷蔵庫やレンジなどを置いて、奥のスペースは掃除用具などを収納。これで、お腹がすいても、お友達が来ても、1Fまでいくことなくお腹を満たすことができます。おトイレも洗面同様、アンティーク感で溢れています。こんなにかわいいおトイレなら生まれたばかりのお嬢ちゃんも、怖がることなくおトイレに行くことができるでしょう。そんなお嬢ちゃんのお部屋は、もとは物置で開かずの間と化していた4畳の和室を利用し・・・とっても愛らしいお部屋へと大変身!素敵なレディへと成長していく様子をこのデスクは見守ってくれることでしょう。もうひとつの和室と床の間スペースは寝室とウォークインクローゼットへと様変わり。前のままの姿を残した漆塗りの天井は、落ち着いた空間つくりに一役かっています。家族のために一生懸命働くご主人の疲れを、あたたかく包み込み、癒してくれることでしょう。こうしてT様の改装工事は無事終了し、家族の楽しげな笑いで包まれるのでした。ENDsuna
ありがとうございます!!
1泊2日
Be at a loss which to take.
ペンキ塗りの日
勝負!!
只今BBQ中
夏だ!海だ!ZUIUNだ!
「食」
カウントダウン
ご褒美
食事の提案が、そろそろ始まりま ..
顔