先週開催していたの内覧会のお家には、家の中から外へとつながる部分に緩衝スペースがあり、室内からフラットにつながるその場所は、子供たちの恰好のプレイスポットとなりました。設計担当のYoshihiroに、それが意図してできたスペースなのかを聞いてはいませんが、嬉しそうに走り廻っていた子供達を見てると、子供達にとっては最高の家になった事に違いはなく、きっと末永く愛される住まいになってくれるんだろうなって思い、なんだかうれしくなりました。子供たちに将来、あの家を引き継いでもらえたら最高ですね!それが本当の長期優良住宅なんじゃないかな?子供と言えば、子供の頃から現在に至るまで巨人ファンを貫いてる僕(NOBU)とYosihiroは、先日、日本シリーズの第5戦に行ってまいりました。。結果は、ご存知の通り・・今回は、9時過ぎまでミーティングしてから、深夜の夜行バスに飛び乗り、早朝に東京に到着という、強行スケジュールだったので、早朝の東京ってなーんもする事ないと思いきや、ちゃっかり建築探訪を企画しておりました。「狭山湖畔霊園 管理休憩棟」設計 中村拓志/NAP建築設計事務所建築雑誌に記事が載るや否や、「絶対に行く!」と決めていました。行って良かった〜体感できてよかった〜素晴らしい建築でした。丘陵地にある墓地の休憩所であり、語らずとも建物の方からコンセプトが伝わってくるデザインでした。デザインの特徴は、「屋根」外観から見る屋根は軒が低く抑えられていて、外観のほとんどが屋根が放射線状に広がったような形になっています。放射線の中心にはぽっかり空いた穴があり、そこが中庭になっていて、大きな樹木がニョキニョキと顔をだしています。円錐の中心を抜いたような形と言えばいいのかな?そして、丘陵地の斜面側に水盤を設け、軒の高さと水盤の距離を絶妙な高さで抑えてあります。中に入ると、大きな屋根を支える躯体がそのまま表れていて、水盤の方へ伸びています。屋根垂木を支える梁や柱は、存在感を消すように細く細く設計されていて、骨組みが水盤の上まで伸びているデザインをいかしています。構造美がとても抱擁感を与えてくれますが、一方で細い線で構成されている空間は繊細な一面もあり、不思議な感覚になりました。室内から水盤の方へ視線を移すと、丘陵地である外の眺めが一望できます。開口部のデザインがシームレスになるように気を配っているので、水盤の水面に周辺の木々や空模様が映し出されていて、とても幻想的な風景を演出していました。軒と水盤の絶妙な高さのバランスは、室内にある椅子に座った時に「なるほど」と理解できました。座った時の目線の高さから外を見たときに、水盤に空がちょうど映り込むようになっていて、建築が浮遊しているように感じられます。そして、水面から光が屋根の骨組みにゆらゆらと反射して、陰影がなんとも・・・すばらすぃ。。そして、中庭への開口も同様に、屋根の構造を引き立てるディテールになっていて、ハイサイドライトから入る光によって構造美が引き立てられていました。ハイサイドライト越しに見える樹木から漏れる優しい光が内部に入ってきて、風が吹いたら、木漏れ日がゆらゆらとゆれるんでしょうね。。木漏れ日とか樹木に寄り添うように・・とか、風は見えなくても、水面が揺れてとか影が揺れてとか、中村さんの建築の特徴は、現象を最大化したような建築です。普段気づかない事も、中村さんの建築は気づかせてくれますね。そして興奮しながら、建物を出ようとしたら、一人の青年に呼び止められました。やば!アポなしで写真撮りまくって見学してたから怒られるのかもっ!て思ってたら、なんと、この建物を担当したNAPのスタッフの方でした。しかも、同じ霊園内に建築中の礼拝堂まで見学を勧められて、さらに厚かましくも、基本設計から完成に至るまでのあんな事やこんな事まで聞かせていただいて、本当にラッキー!「森の礼拝堂」やはり、屋根が特徴のデザインです。工事終盤で、建物の中は見学できませんでした。不謹慎にも、かわいい建物だなと思ってしまった。。壁が屋根というか、屋根が壁というか、鋭く尖った屋根が特徴的で、ゴシック様式のような宗教建築を連想させます。壁というか屋根に貼られてるのは、アルミ製のスレートです。わざわざこの建物の為に、鋳造してもらったそうです。そして、職人泣かせのディテール!曲がってる部分は現場合わせで手で曲げたそうです。貼るのに半年を要したそうです。その甲斐あって、秀逸のテクスチャー!担当の方の年齢を聞いたら、28歳だとか。その年齢にしてこんな経験ができるなんて、うらやましい。。クライアントの方は、とても建築デザインに理解のある方で色んな提案をのんでいただけたそうです。でも、才能と努力あればこその成果ですね。そのうち、有名人になるに違いない人に、色々レクチャーしていただいて、本当にラッキーでした。話は大きく変わりますが、今週末にも内覧会を開催します。場所はこちら中村さんの建築の話を散々したあとでなんですが・・次回の内覧会の会場も屋根がデザインの特徴になっています。建物の中に入ると、屋根に守られてる様子が目で見て確認できて、ホッとする安心感が家族を包む巣箱のようなお家です。ロケーションも木場潟湖畔までいかないけど、バルコニーから木場潟が望める丘陵地です。小松方面の方は久々の内覧会なので、是非、お越しくださいませ。もちろん、金沢方面からのお越しもお待ちしております!今回は完全予約制ではないので、お昼から16時くらいにかけて、込み合う時間帯もあると思いますので、ゆっくりと見学されたい方は、午前中か夕方がおすすめです。お待ちしております。NOBU
ありがとうございます!!
1泊2日
Be at a loss which to take.
ペンキ塗りの日
勝負!!
只今BBQ中
夏だ!海だ!ZUIUNだ!
「食」
カウントダウン
ご褒美
食事の提案が、そろそろ始まりま ..
顔