本日をもちまして、年内の営業を終了させていただきます。

今年も皆様にご愛顧賜り、本当に本当にありがとうございました。
何とか一年間を無事に終える事ができました。

さて、毎年の恒例となりましたが、今年一年のあれやこれを
振り返り、今年の〆とさせていただきます。


個人的には、ほとんどの時間を仕事に費やしてきたので、
イベントがあったスペシャルデーは、はっきり覚えています。

だから、今年一年のイベント事をたどると、本当にあっという間の
一年だったという感想しか残らない。。
ある意味充実していて、ある意味犠牲多き時間の過ごし方だったかな？

ＺＵＩＵＮの中でも僕のいるセクションでは、消費増税の影響が
顕著だったこともあり、昨年末からゴールデンウィークくらい
までの仕事以外の記憶が・・。思い出せない！

あの時期は、本当に忙しくて毎晩の晩酌をやめました。
それは今でもつづいてます。
家に帰ってからもずーっと仕事。起きてる間は常にＰＣと向き合う生活でした。

本当にストレス溜りまくって体に異変を感じるくらい。。。

だから５月５日に行った、ミスターとゴジラの国民栄誉賞授与式
には、本当に癒されました。




それと、８月にはお店の大改装も決行し、小さいお店一軒分
くらい店内が広くなりました。

あまり大々的に告知してないので、久々にご来店された
お客様にはびっくりされますが。。

10月には、大阪のｇｒａｆさん期間限定展示会を開催し、
それに合わせて、少しだけ広くなった店内で、ＺＵＩＵＮ初
となるワークショップ、「つくってわかる、ツールのルーツ」
をｇｌａｆの家具職人、伊藤さんのレクチャーによって開催
しました。





木を切りだして、カトラリーを作るというワークショップ
は、モノづくりの原点が体験でき、一生懸命な眼差しで、
スプーン作りに勤しむ姿は、微笑ましい光景でした。
（自分はつくってないので、傍観者でしたが。。）

今後も本当にこういう事やって行くべきだなって思いました。

だって、あんな原始的な道具の作り方ひとつとっても、
目的に応じた大きさや形、持ち具合を考えて作るので、
出来上がるスプーンの形はそれぞれ違いがあるのに、
僕たちが取り扱っている家具は、更に試行錯誤が重ね
られてるんでしょうね。プロトタイプをつくっては改良
を加えていく作業の連続。。まさに職人の世界！
そんな職人さんや、デザイナーさん達が一生懸命に形に
したものを提供している事を、再確認できる機会でもあ
りました。

ものづくりをテーマにしたワークショップは、今後もつづけて
行きたいと思います。

こんなことＺＵＩＵＮでやりたい！っていう作家さんがいらっしゃれば、
是非、ご相談下さい！


そして１０月２９日に、無事、ＳＭ−Ｚの第一子が誕生しました。
ＳＭ君も父親になっただけあって、本当に成長著しい一年だった
と思います。最近はたくましく見えます。

そんなかわいい女の子の名づけ親にどうしてもなりたいＷＡＭＩＫＯ
は、２９日に産まれただけで、肉（２９日）の日に産まれたから、
ハラミかカルビや！って笑ってます。

因みにハラミに確定したみたいです。

ＳＭ君が付けた名前を無視して、ハラミと言いつづけてます。

悪意しか感じられません。「ＷＡＭＩＫＯって魔女でした」

ＳＭ君のキレッキレの突っ込みも、ＷＡＭＩＫＯの前では、
たじたじです。

ＳＭ君であったとしても、魔女にはかなわないという事でしょか？

ＳＭ君の娘はハラミで決定！

「何回、ＳＭ君言うんですか！」ってＳＭ君に突っ込まれそうなので、
もうこれ以上はやめときます。

１１月には、みんなで出雲大社の神在際に参加してきました。



その晩、

oninomuと相部屋。。



ゴあ〜ゴあ〜ゴ・・・・・・・・・・・

しーーーーーーん

ゴっ　ゴっ

ゴあ〜　ゴあ〜

無呼吸症候群か！

うるさいだけじゃなくて、心配で寝れないわ！


そして、もうクリスマス。で最後の営業日。。

あ〜・・・一年って本当に短い。

今年は、３０代最後の年でもありました。
来年からは４０歳！前厄です。

思えば、僕の３０代はＺＵＩＵＮと共にあったなと思います。
振り返ると、あっという間の月日でした。

因みに、僕はＺＵＩＵＮの創業立ち上げのメンバーではありません。
創業メンバーほど、
苦労をしてないのかもしれません。

僕がＺＵＩＵＮに入った時はすでにお店もできて半年くらい
経ってましたし、ある程度注目されていたから意外と苦労は
してないつもりです。周りからは大変そうと言われたりして
ましたけど、そんな事よりも、ＺＵＩＵＮの歩みと、自分の
成長が重なるのがうれしかったですし、そんなタイミングで
ＺＵＩＵＮに入る事ができたのも、Yoshihiroの本気度が見えた
からです。

今思うと、当時の状況でＺＵＩＵＮに入るのは本当は勇気のいる
決断だったと思います。でも、リスクを取ってでも自分たちの
やりたい事に向かっているＺＵＩＵＮの創業スタッフを見ると
輝いて見えたし、なんだか自分が小さく思えたのを覚えています。

衣食住に携わる事、ＺＵＩＵＮのお客様のライフスタイルを
豊かにする事をライフワークにしていきたいという思いを
Yoshihiroから聞いた時に、なんだか目の前が開けたようで、
勝手に自分の将来を妄想してしまいました。

だから、ＺＵＩＵＮに入りたいってなったのかな？

良くも悪くもＺＵＩＵＮの引力に引かれたんでしょうね。。

それくらい、創業メンバーには魅力やオーラがあったんです。

何故か、みんなベロアの黒ジャケット着てきまってたし！
foｗｌなんて目が青かったもんね。王子様の貴賓が漂ってました。
ｈｊｍは、超イケメンで女の子のファンも多かった！今は・・・。
ＷＡＭＩＫＯは、もっと天然だったし、本物のバカだと思ってました。
今は本物の魔女だと思ってますけど。。

昨日のYoshihiroのｂｌｏｇを見て思ったことがあります。

創業時のような泥船ＺＵＩＵＮに乗船した創業メンバーの頑張りがあった
からこそ、僕には魅力的な帆船くらいに思えたし、その後から
入社してきたスタッフは、沈没のリスクなんて感じないもっと
大きな船に見えたかもしれません。

そんな船をみんなで一生懸命にこいで前に進めてる。決して安全な
航路をすすんでいる訳ではないのかもしれないけれど、そんな中でも
個々の責任と役割がはっきりとしてくるし、助け合う事で前にすすむ
事ができるんですよね。

個人プレーでできる事には限界があります。だけど、団結した組織は
無限の可能性があると思う。


創業時は５人でスタートしたＺＵＩＵＮも、今では１０人になりました。
そして来年は半数近くが、４０代になってしまいます。

個人的には３０代でもっとやりたかった事たくさんあったんですが、
４０代の為にとっておきます。

さて、来年からの４０代が楽しみです。３０代よりエンジンの回転数があがるはず！

多分、あっと言う間の１０年間になるような気がします。

自分の望む環境は、自分でしかつくれません。
これは社会に出てから叩き込まれてきました。
今日のアクションが明日のリアクション！

後悔だけはしないように、日々を大切に生きたいですね！

そして、皆さんのお役に立ちたいと心から思っています。


新春の営業は１月６日（月）からとなっております。

それではすこし早いですが、皆様良いお年を！



ＮＯＢＵ