皆さんヒートショックという言葉はご存知でしょうか
簡単に言うと、急激な温度差によって体が受ける影響 なのですが問題は外気温差ではなく、
住宅内での気温差によるヒートショックが現状で沢山起きていることです。
実生活で一番寒いと感じるのはどの瞬間でしょうか？
おそらく服を脱いで湯船に浸かる瞬間までの間でしょう。湯船に浸かるとそこから一転して体が温まりますので、その温度差による体の負担は目には見えませんが大きな負担なのでしょう。
ヒートショックによる入浴中の死亡者数は年間約17,000人です。
これはTVでは日常的に報道されることはありませんが、日頃耳にする交通事故による死亡者数が年間約4,100人と聞くとその多さに驚き、身近な危険と感じるのではないでしょうか。
お客様自身の求める優先順位もありますが、設計者の立場として責任ある助言をし豊かな暮らしの一助になりたいものです
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