性能の先にあるもの

Date: 13th 5月 2019 / Author: NOBU / Category: Architects

ZUIUNは設計事務所として、これからの住宅の性能についてどこにむかうのかを明確にしていかねばならない時期にあります。

 

というのも省エネ住宅の義務化による「住宅の2020年問題」という業界の変化に、完全に潮目が変わった感があり、そのニーズに向き合う必要性を感じたからです。

(現在は2020年義務化は見送られました。※詳しくはネットで検索してみてください。)

 

今までもこの分野に興味がなかったというのではなく、むしろ積極的に機会があれば挑戦してきました。

 

ZUIUNの家造りのイメージから、性能過多な家造りを提案する機会になかなか巡り合うことがなかったのですが、評価の基準が明確に示されるようになった事は、資産価値に直結することになりますので、次世代の性能が担保できる家造りのノウハウを身につけたいと思います。

先ずはHEAT20のG2グレードの家を1棟つくって見たいと思います。

その上で、コストや維持費のデーターをとって、次世代の家造りに何が必要なのかを考えて行こうと思います。

 

大切なのは、性能ばかりにクローズアップするのではなく、性能の先にある「豊かな暮らし」だと言うことを忘れずに、それにつながる要素も含めた家造りの考え方を構築できればと思ってます。

乞うご期待!