MAKE VEGAN?

Date: 9th 6月 2017 / Author: NOBU / Category: Food

いよいよ明日です。

お陰様で満席となりました。

 

 

テーマは「ジャンクなビーガン」です。

一見、ジャンクフードとビーガンフードは相反するイメージですが、

言葉のチョイスとして面白い!

 

体に悪いものほど美味しいと感じてしまう自分の味覚。

カップラーメンは欠かせないし、塩分なんかも気にしたこともありません。

 

一時的にマクロビ弁当を食べたところで、継続しないと意味ないですし、

食べたところで体に優しいんだなあ。。くらいにしか思ってこなかった僕が、

「MAKE VEGAN?」なんてビーガンの企画をするなんて意外と思いきや、

実は興味があったんです。

 

15年くらい前、ビーガンという言葉も知らない時に、イギリスからのゲストを

食事にお連れする機会がありました。(しかも朝の4時くらいに。)

 

そのゲストは宗教上の理由でベジタリアンだということだったので、

コンビニしかないと思ってたら、なんと「八幡のすしべん」があるじゃないか!

という事で、うどん か おでん でも食べていただこうと思ったんですけど、何味かを

聞かれて、出汁の味を説明するのに、片言の英語でなんと説明していいのか分からず、

ついつい、ベジタリアンの人たちに「Fish taste..」って答えてしまい、

一斉に「NO NO NO」って返された苦い思い出があります。

 

美味しいとか美味しくないとかの感覚で食事を選ばない人たちがいる

という事に驚いた事や、金額は高いけど、オーガニックやノンケミカルの

食材を好む人は、なぜわざわざ高いお金を出してまでそれを好んで買うのか。。

とか、実際に健康上の問題があってそこに至ったのであれば分かる気もする

のですが、意外と超リッチなセレブリティーがそれらを実践していて、

その食文化に共感する人たちがいる事に、疑問を感じ、やがて興味へと

変わっていきました。

 

生きていく上で食べる事はとても大切な事です。

だって、食べるもので体がつくられていく訳ですよね?

そんな事分かってるけど、心の満足を得るために自分が望むものを中心に食事を

したり、ストレス発散とばかりに暴飲暴食してしまったり、なんせ食事の時間は

楽しい時間じゃないと。みたいな価値観で生きてきました。

だけど、ビーガンやマクロビの実践者は心の満足は得られてないの?というと

そうではないと思うのです。じゃないと続くわけがない。

 

食は暮らしを豊かにしてくれます。

楽しい時間だし、満たされた感覚があるからですけど、どういうことが

そこに結びつくかが人によって違うだけ、、価値観の問題です。

 

だから、自分と違う価値観で心の満足が得られるのかが知りたい!

きっとビーガンには「主義」という価値観が込められているはずですから。

 

明日は、その「主義」の世界を覗きに行こうと思います。

カジュアルにお酒でも飲みながら、ジャンクなビーガンを楽しみます!

 

「MAKE VEGAN?」を機に食への理解と見識を広められたらいいなぁと思います。

「ビーガン始める?」

 

NOBU